今年二冊目の小説は、毎度お馴染み、大好きで大好きでたまらない小川洋子さんの『密やかな結晶』でした。 「でした」というのも、実は読み終わったのはこれを書いている十日ほど前で、本当はもっと早くにこの文章を綴るべきだったんです。さっと書けなかった…
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